スペイン語教材を使って、会話が出来る様になると実際にスペインに行ってみたくなりますよね。そんな方のために、ここではスペインに関する基本情報を紹介しています。
通貨単位
スペインの通貨単位はユーロで、補助通貨単位はセントです。スペイン語読みでは「エウロ」と「センティモ」と言います。
紙幣は価値の高い順で500ユーロ・200ユーロ・100ユーロ・50ユーロ・20ユーロ・10ユーロ・5ユーロの7種類です。 また、硬貨は価値の高い順で2ユーロ・1ユーロと、50セント・20セント・10セント・5セント・2セント・1セントの8種類です。
紙幣も硬貨も色がとても鮮やかなのが特徴的です。
電源電圧
スペインの電圧は220Vで、プラグの形状はCタイプです。日本の電圧は100Vでプラグの形状はAタイプですから、そのまま日本の電化製品を使うことはできません。変圧器とアダプターが必要になります(ただし中には240Vまで対応している電化製品もあります)。ホテルで貸し出しをしている場合もありますが、不安な人は持参するようにしましょう。
気候
スペインは年中温かい国…とイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実は日本と同じように四季がはっきりしている国です。 スペインの中央部(トレドやマドリッドなど)は大陸性気候で、夏は暑く冬は寒さが厳しいです。一方南部は温暖な地中海性気候です。 旅行に行く際には、観光先の気候によって温度調整ができるように重ね着ができるような服を持って行くと良いでしょう。
交通機関
スペインは交通機関がとても発達しています。 スペインの新幹線AVE(アベ)や長距離特急列車など鉄道も走っていますし、バスはほとんどの地域を網羅しています。 また地方の都市へ行く際には飛行機の国内線を利用するのもお勧めです。マドリッドとバルセロナの間には、予約せずに列車感覚で乗れるプエンテ・アエレオという飛行機も運航しています。
市内には地下鉄や路線バス、タクシーもあります。観光客用のバスもありますから、安心して利用ができます。